すーぱー そのひぐらし

転職・初老”りーまん”のつぶやき 石を売る

finepix s9000

某オークションでfinepix s9000 を送料込み2000円で落札しました。単三電池駆動と、900万画素に惹かれましたが、このカメラの特徴はセンサーがスーパーCCDハニカム
s9000に限らず富士の一番の特徴じゃないかな。

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ネオコンデジ

あと当時でもXDカードなんでちと入手性とかもいまいち。

単三電池駆動は良い面と悪い面があるけど 今は流行りではなくなってきてますね。
昔は縦位置グリップなんかでも単三電池ホルダーがついてきたけど今は少ない。(と思う)
もっとも最近は遅いとは言え本体でUSB充電できるものも多いし、USBーCの登場で電流自体も大きくなってきたから今後はそういうものが増えるでしょうね。

単三電池の場合、すぐに使えるという良い面があるものの「満充電で常に使えるわけではない」という使いにくい面もある。
電池が半分くらいだと、結果的に予備を持っていなきゃならない。
んで、一番良いのが「単三の充電電池を併用」なんだけど、コレがクセもので 単三の充電電池は絶縁のため外皮にビニールコーティングなどを施すが意外と充電電池は厚みがあって入ったはいいけど抜けなくなるとかが結構ある。

充電電池は1.2vが基本。
普通の単三は1.5v

4本組なら 4.8v と 6vと結構電圧が違ってきて動かないってことはないと思うが不安定なものもある。
(実際、高い 機器だと この切り替えもある 1.5v と1.2v)

まぁ使用頻度が低いと単三も便利かな?と思うけど。

やはり一番の特徴は スーパーCCDハニカム だと思います。

2005年デビューの機種ですが、現在では当たり前の手ブレ補正機能がありませんし、モニターも小さいしで、これより3〜4年以後のコンデジを使った経験がある人が初めて使うと「なんじゃこりゃ…」となるかもしれませんね。

基本性能はなかなかのものだと思うので、対応力は高いはずですが、それを活かすには技術・知恵・機転… そういったことが不可欠になると思われます。
人の力が伴ってこそのカメラ… というのが特徴ということになるのでしょうが、これって全てのカメラに当てはまることですし、仕様表以上の特徴はないとも言えます。
そのあたりを理解して使わないと、ただ重いだけの品になるかもしれません。

それと単三電池駆動って根強いファンが多いのですけど、コンビニ等が豊富な都市部はともかく、ちょっと田舎だと簡単に補給できないことが珍しくありません。
つまりそういう場所で撮影するなら予備を携帯する必要があるということで、どうせ予備を携帯するなら専用のリチウムイオン電池を使うカメラでも手間は同じですし、単三電池駆動が力を発揮するかどうかはその人の撮影環境で大きく差が出てしまうことになります。